先般の歴史的政権交代から2年近くが過ぎ、
その間に首相も交代しました。
民主党の政権運営は鳩山総理の時から
ほぼ変わることなく迷走を繰り広げています。
年明けの内閣改造では、内外から批判の強かった
仙石官房長官などが内閣を退いた一方、
前回の選挙では打倒民主党の先頭に立ち
民主党政権を激しく非難していた「たちあがれ日本」の
与謝野氏を入閣させるなど、現実路線への変更を
アピールしようとしましたが世論の支持には
繋がっていないようです。
そんな中、巷で囁かれているのが
菅内閣の「3月危機」です。
ねじれ国会の中、野党と全く折り合いのつけられない
菅政権は今年度の予算を3月に通過させられないのでは
という憶測が高まっています。
もし予算とその関連法案が通過しなければ、
政策を実行する事は不可能になり自動的に菅内閣は
退陣、総辞職となるでしょう。
どんなに支持率が低くても首相の座を降りたくないと
言った菅首相ですから無理やりにでもとにかく予算を通そうと
野党に呼びかけていますが、それも芳しくない様子。
仮に別の人を首相に据えたとしても、現状の厳しい
政権運営は変わらないどころか更に厳しいものとなるでしょう。
そしてその政権運営が続けば続くほど、民主党は求心力を
失い、今後の党勢に取り返しの付かないダメージを
負う事になります。
個人的には今年度予算通過後の解散・総辞職を約束して
野党と競技するしかないのではと思っています。
そして通過後新しい党首で選挙を戦い、連立の道を探るという
事が最も割りの良い勝負ではないでしょうか。
しかし超近視眼的な動きばかりが目に付く民主党ですから
目先の議席にばかり執着して案外このまま行きそうな気も
しますが、それは私から見れば一番悪い流れなので、
早期の選挙による国民の審判を求めたいところです。